2009-01-08

中国ビジネスで起きる諸問題を分析

:::引用:::
鈴木隆義の中国ビジネス勝負法(1)

  6年前に一人上海で勝負をしにやって来た鈴木隆義です。今回、中国ビジネスをスタートされている方や、準備をなさっている方へ、少しでも私の経験が役に立てたらと思い、執筆のお話をお受けさせていただきました。

   まず私が中国に来た経緯です。私は家具工場の3代目として家業を引き継ぎましたが、日本での製造業の行き詰まりから、コストダウンを目的に中国に目を向 けました。最初は日本人ブローカーにお願いし、製造管理をしてもらうことから始めましたが、やはりそんなに長くは続きませんでした。

   そこで自ら中国に出て貿易商社を作り、日本語が話せる中国人スタッフを6名揃え、生産管理を始めました。しかし頑張っても頑張っても仕事は順調には運びま せん。それでも外部から見た私は、着々と会社を伸ばし成功している様にみえたことでしょう。『隣の芝は青く見える』とはよくいったものです。中国で仕事を していると、皆さん多かれ少なかれ様々な問題に日々悩んでいることと思います。

  そこで私はもっと中国を知ろうと思い、常に問題を起こしてくれる工場に、自らなってみようと決断しました。中国に来て3年目です。

   日本からお金を持ってくるのではなく、こちらで稼いだお金で工場を立ち上げるのですから、並大抵の努力ではありませんでしたが、その日から一生懸命中国 の法律も勉強し、中国人社長たちとお酒を飲みながら話し合う機会を沢山作り、奥深くまで入り込んで、今日に至っています。

  そんな私の現場の声が、皆さんのお役に立てたら幸いです。中国ビジネスを始めている方なら、こんな経験はございませんか!

  (1)サンプルを作って発注したが、なぜ違うものが??
  (2)1回目の発注で問題はなく、2回目の発注なのに同じものがなぜできないの?
  (3)3回目の発注で突然値上がり!これでは発注できないよ・・・?
  (4)検品したはずが、日本へ着いたらなぜかクレーム?

  中国には興味はあるが、『騙されるから止めたほうがいいよ』と周りからいわれている方。こんな疑問はございませんか!

  (1)会社の管理やお金の管理は、日本人に本当に出来るの?
  (2)税務・労務・消防・衛生・公安の対策って、コネが無くてはダメなんでしょ?

  次回から、簡単に分かりやすく、私の視点でこれらを分析してみます。

筆者:鈴木隆義(上海阿谷木業有限公司)
提供:ウェネバービジネス

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