2009-01-14

日本の産業に活力を! 中国人の若手エンジニア招く

:::引用:::
中国で第二の人生を求める熟練者たち。しかし、次世代を担う若手エンジニアたちをめぐる人材事情はいささか異なっている。今回は前回同様メイテックの小原総経理に、日中の若手エンジニア市場についてお話を聞いた。

―「物作り大国」たる日本。日本国内には多くのエンジニアがいるものと思われているが、最近はそうではなくなっているようです。

小 原  前回は中国における熟練技術者の問題をお話しましたが、日本では逆に若手技術者の数が足りていません。その一因は昨今の若者の間に広ろがる「理系離 れ」でしょう。進路選択で理系を選択しない若者の増加により、次世代のエンジニアが登場できていないのです。こういった若手技術者の欠乏に悩む企業は、日 本国内でも大きな問題となっていますので、中国に進出している日系企業にとってもより深刻な状況といえるでしょう。

  ところが、現在の中国は日本とはまったく逆の、まさに「理系ブーム」。優秀な技術者が多く育つ可能性にあります。そのため、中国に進出している日系企業ではいかにしてこういった若手のエンジニアを確保するかに注目が集まっているのです。

―メイテックでは中国国内に技術者養成の学校を作っているとも聞いています。これはやはり日系企業などで若手技術者へのニーズの高まりによるものなのでしょうか。

小 原  その通りです。現在、我が社では各地方政府の応援を受けながら、中国各地に設計開発や生産技術などの目指す、技術者養成学校を設立しています。この 学校では単に技術だけではなく、言語や日本企業で働くための行動パターンの研修などで日本式の業務を学んでいますから、より中国に進出した日系企業が求め る人材が育っていると考えます。

  また、この学校の卒業生の進路は中国の日系企業だけではなく、日本国内におけるエンジニア不足を補う存在としても期待しています。

―しかし、より高みを目指す意識の強い中国人。転職によってキャリアアップを目指すのがもっともポピュラーな方法のように思われています。このような現象はエンジニア業界ではどうなっているのでしょうか。

小 原  中国人スタッフの離職率の高さはどこの企業でも頭の痛い問題のようです。特に工場などではポジションによっては後任者を探すことも難しくなります。 しかし同時に、エンジニアにとって辞職→再就職を繰り返すことはまったくメリットにはなりえません。もともと技術とは一朝一夕で身に付くものではありませ ん。

  実際に中国人エンジニアの能力を見てみると、優秀な人材ほど転職率が低いという調査結果が出ています。技術を習得し切れていないまま、短期間に転職することで、結果として自分のキャリアアップの妨げとなってしまっています。

   また現在の中国では給与によって自分の価値を表現しようとする傾向がありますが、特にまだ経験の浅い20代の人材は、まずは給与ではなくとにかく技術を 身につけることを第一に考えて欲しいものです。その技術が円熟してくる30代になると日本ででも通用するエンジニアになるケースもよく耳にします。

  自分の選んだ技術を現場でじっくりと身に付け、それによって自分の将来像を描くことがエンジニアとしての成長、キャリアアップにつながっていくと思います。

  メイテックの教育会社は、転職ではなく、企業内でのキャリアアップを図ることを教育の中でしっかりと彼らに身につけさせていますので、当社の卒業生には転職のリスクが非常に少ないのも特徴です。

明達科(上海)人材服務有限公司
明達科(上海)科技有限公司
メイテック上海
小原敬史総経理

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