2009-08-25

中国はマクロ経済政策を堅持、新たな課題に直面=温家宝首相

:::引用:::
 [北京 24日 ロイター] 中国の温家宝首相は24日、中国経済は回復しているが、依然として安定していないとして、現在のマクロ経済政策を堅持する考えを示した。

 政府のウェブサイト(www.gov.cn)に掲載した声明で明らかにした。

 首相は、経済を支えるため、政府は信用の持続可能な流れを確実にし、「適度に十分な」流動性を供給すると表明。中国経済は新たな困難に直面しているとの認識を示した。

 首相は「回復の基盤は安定しておらず、しっかりとバランスのとれたものではないということを明確に認識する必要がある。むやみに楽観的になることはできない」と指摘した。

 さらに「このため、マクロ経済政策を一貫して継続しなければならない。安定的かつ非常に急速な経済成長を維持することがわれわれの最優先課題だ。これのことは、われわれに少しも安心したり、ためらう余地がないことを意味する」と述べた。

 首相は、中国は依然として輸出需要の鈍化による大きな圧力に直面しており、4兆元(5850億ドル)規模の景気対策を実施しているにもかかわらず、短期的に内需を拡大するのは困難だ、との見解を示した。

 また、景気対策の最大の目的は経済成長の急激な鈍化を防ぐこととしつつも、経済成長モデルをより持続可能なものにすることも目的だと述べ、特にインフラ整備と環境保護に対する支出を引き続き拡大する方針を示した。

 首相はまた、「短期的な政策の効果は次第に薄れている。ただ、中長期的な政策の効果が現れるには時間がかかる。経済政策における新たな困難や問題が数多くある」と述べた。 
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