2009-08-20

<トヨタの評判>中国人はなぜプリウスを愛せないのか―中国

:::引用:::
トヨタ自動車 <7203> は2006年、中国市場にハイブリッドカー(HV)「プリウス」を投入した。しかし、販売台数は06年2152台、07年414台と振るわない。現在でも販売量が大きく伸びることはなく、市場の反応は冷たいという。金融情報などを扱う中国の中金網は「中国人はなぜプリウスを愛せないのか」という記事を掲載し、販売不振の理由を分析している。以下はその要約。

  筆者がある販売店を訪れ、店員にプリウスの月の販売台数を聞くと、「1カ月に数台、1年でも大したことない」との答えが返ってきた。店内でも立ち止まってプリウスを詳しく見る人は少なく、ほこりを被っていた。

  今年に入ってプリウスを3台売った店員は「1人は海外から帰国した人。残り2人はデザインが気に入った。審美眼がある人か環境への意識が高い人じゃないと買わない。大部分の消費者は環境意識が十分じゃないし、ハイブリッドカーへの理解も進んでいないから」と述べた。

  筆者が思うに、中国人がプリウスを愛せないのは、一つには欧米人に比べて環境への意識が低いこと。また、日本で売れている要因の一つは政府の補助金制度があるためで、中国にはそれがないこと。最後に、トヨタがそもそも中国で売れるとは考えておらず、その証拠に価格上の特典がほとんどない。

  中国にプリウスを投入したのは、ライバルの自動車会社に先駆けてHV市場で優位に立とうとしたからにすぎず、この点が一番重要な原因だ。(執筆者:大熊雄一郎)
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