2008-07-01

トライやる・ウィーク:宝塚の中学生、日本語教室で“取材”残留孤児らに質問 /兵庫

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 「トライやる・ウィーク」で、毎日新聞阪神支局の職場体験をしている宝塚市立光ガ丘中2年生の岩橋聖(しょう)君(14)と小野美勇士(みゅうじ)君(13)が3日、尼崎市立中央公民館であった中国残留孤児らの日本語教室を見学した。

 宝塚、尼崎市などの阪神間には多くの残留孤児らが住んでいる。2人は身近な社会問題に理解を深めようと「中国『残留日本人孤児』を支援する兵庫の 会」主催の教室を訪れ、「日本に来て驚いたことは」などと質問した。残留孤児の宮島満子さん(72)は「祖国に帰って来ても、言葉が分からず、外国のよう に感じた。私たちがこうなったのは戦争のせい。友だちに、戦争は絶対にしてはいけないと伝えてください」と話した。
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