2008-07-29

甲府市、外国人の生活調査

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甲府市に住む外国人との共生を図ろうと、市は具体的な方策作りに乗り出し、28日、有識者や市民でつくる「市多文化共生推進計画策定委員会」を発足させた。

 同日開かれた第1回会議で、外国人住民の生活実態を把握するため、アンケートを実施することなどを確認した。

 市政策課によると、市内の外国人登録者数は5581人(2008年3月末現在)で、人口の約3%を占める。10年前の約1・6倍に増えている。

 中国、韓国、ブラジル人の順で多く、永住者が半数以上という。

 日本語をあまり話せない外国人も多く、地域から孤立し、ごみ出しの方法などを巡り近所とトラブルになるケースもあるという。このため、委員会では、外国人が地域社会に参加できるようにするための環境整備や、日本人の意識啓発策などの計画を決める。

 アンケートは、計画策定の基礎となる情報を得るため実施し、中国語やポルトガル語などに翻訳したものを市役所の窓口や小中学校、大学などを通じて配布する予定。


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