2008-05-26

富士通、中国でのオフショア開発能力を2010年度めど10倍に

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富士通は中国でのオフショア(海外委託)ソフト開発能力を2010年度までに現在の10倍に引き上げる。計600人の開発要員を抱える北京や西安などの全 額出資の現地子会社の体制を拡充する。常務会直轄のSIアシュアランス本部内に新設した中国オフショア室を軸に、国内の産業別ソリューション部門や調達部 門との連携を強化するとともに、国内外一体でソフト開発の生産改革を加速、品質向上と量的拡大に弾みをつける。
 中国のオフショア要員は、国内グループ会社の現地拠点を含めると計1500人。富士通本体では案件ベースでの仕事を中心に現地での基盤を築いてきたが「調査・試行は完了した」(中国オフショア室)と判断、中国でのオフショア開発にアクセルを踏む。
 当面は日本国内のソリューション・システム構築(SI)のコスト低減に軸足を置くが、その基盤をテコに、中国での現地SIの開拓も本格化する考え。
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