2008-05-21

ミャンマー人研修生救援カンパを!

:::引用:::
投稿者: 愛知連帯ユニオン

 通勤労災にあったミャンマー人研修生救援を地域ユニオンと外国人医療センターのボランティアが協力して取り組んでいます。研修生管理団体、入管、病院と交渉中。
 以下は、カンパのお願い。

交通事故被害にあったミャンマー(ビルマ)人研修生T君(27才)
を救って下さい!

  本年1月25日、愛知県内の木材会社で研修を受けていたミャンマー人T君が、会社から寮に帰る途中、交通事故に遭遇しました。T君と友人の2台の自転車を自動車が跳ね飛ばすという事故で、自動車側の加害責任が大きいと推量されます。
 T君は研修を継続していましたが、次第に容態が悪化、歩行も困難となり、3月21日から4月4日まで、名古屋市内の整形外科に入院、退院後も椎 間板ヘルニアと診断され、歩行することすら困難で、仕事ができず、生活費にすらこと欠く状態に陥っています。また、T君が住む研修機関の寮は、交通が不便 で、病院の通院もままなりません。
 ミャンマー人研修生T君救援のためにカンパの協力をお願いします。

 ミャンマー人研修生T君の問題は、「研修制度」の様々な矛盾をはらみ、若いT君に重くのしかかっています。
1、 常なら、通勤途中の交通事故は、「通勤労災」ですが、入管法では「研修」は「労働」ではないとされているため、労災保険が適応されません。T君の場合、管 理団体が任意保険に加入し、また、交通事故加害者との保険交渉も必要ですが、言葉の壁があり、現在、保険交渉が全くできていない状態です。弁護士を依頼す るお金がありません。
2、 T君は、つれあいと子供を祖国に残し、日本で研修を受けるため、少なくない額の借金をして渡日しています。1年の「研修」およびその後の2年の「技能実習」を断念せざるをえなくなると、生活が立ち行かなくなってしまいます。
 これらは、日本の外国人研修生が共通に抱えている問題でもあります。

 前途有為な若いT君が、生活の補償をかちとれるよう、皆さんにカンパの協力をお願いする次第です。
5月19日
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