2008-04-30

失業率、10年ぶり3%台 3月も小幅改善

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 総務省が30日発表した3月の完全失業率(季節調整値)は、前月より0・1ポイント低下の3・8%で、4カ月ぶりに改善した。同時に発表した 2007年度平均の完全失業率も前年度より0・3ポイント低下の3・8%で、5年連続で改善。1997年度以来、10年ぶりの3%台となった。

 都市部を中心とした人手不足などを背景に今年3月の失業率は小幅改善したが、原材料高や円高傾向などを要因に企業の新規求人が大幅減少しており、 中小企業で働く人も減少が続いている。総務省は「年度では失業率の改善状況が続いているが、最近の状況を見ると、改善が足踏み状態」と分析している。

 厚生労働省が同日発表した求職者1人に対する求人数を示す3月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月より0・02ポイント下回る0・95倍で、2カ月連続で低下。07年度平均は前年度より0・04ポイント低い1・02倍で、6年ぶりに下がった。

 今年3月の失業率を男女別にみると、男性は前月より0・2ポイント改善の3・8%、女性は0・1ポイント悪化の3・9%。男性の失業率が女性を下回ったのは1997年6月以来、10年9カ月ぶり。完全失業者数は前年同月より13万人減の268万人だった。

 また1-3月期平均の東海(愛知、岐阜、三重、静岡)の失業率は3・0%で、前年同期と同じだった。

 都道府県別の今年3月の有効求人倍率は、最も高いのが愛知県で1・84倍。最も低いのは北海道の0・34倍だった。岐阜県は1・23倍、三重県は1・28倍。


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