2008-04-28

外国人留学生採用促進セミナー開催、野村事件も念頭

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 社団法人東京都専修学校各種学校協会、私立専門学校振興会は5月12日、主婦会館プラザエフ(東京都・千代田区)で「外国人留学生 採用促進セミナー」 を開催する。優秀な人材確保のための外国人採用・雇用の実際や注意点を説明する。協力はオリジネーター(本社・東京都品川区)。

  セミ ナーでは、外国人留学生の就職状況、募集から入社までの手続き、採用事例を説明する。2006年11月、07年6月、11月に続く3回目の開催だが、採用 事例のない企業からの受講者も多いため、経験ある企業の担当者にも講師を務めてもらい、現場の目線からの注意点紹介にも力を入れるという。

  東京都専修学校各種学校協会の有我明則事務局次長によると、セミナーを始めたのは、「留学生受け入れ支援は10年前から行ってきたが、卒業後のフォローも大切になってきた」からで、優秀な外国人社員を雇用することは、日本企業にとって有益だとの考えが背景にある。

  最近発覚した、野村証券の中国人社員によるインサイダー取引事件の影響で、外国人雇用に不安の声もあることに対しては、大前提として「法令順守が基本であることは、日本人社員も同じはず」という。

  ただし、外国人社員の事件が報道などで目立つことは事実で、「だからこそ、しっかりとした教育や管理が必要。リスクを徹底的に低減し、優秀な外国人雇用のメリットを享受してほしい」とのこと。

   同セミナー開催日時は5月12日(月)13:30-17:00。参加費は無料で、定員160人に達し次第締め切る。申し込みはファックスまたは電子メー ルで。詳しくは東京都専修学校各種学校協会事務局まで(

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