外国人が日本を訪問する理由1位は?
日本を旅行する外国人観光客の最も大きな訪問動機は‘ショッピング’であることが調査で分かった。 以前は日本の伝統文化や歴史に関心を持った外国人観光客が多かったが、最近は円安などを背景にショッピング目的の観光が増えている。
国際観光振興機構が実施した06年度の外国人観光客に関する調査によると、訪問動機に関する質問(複数応答)では「ショッピング」という回答が35%で最も多かった。 「伝統文化・歴史施設」という回答は32%で2番目。
地域別には香港や台湾などアジア地域の観光客がショッピングや温泉に大きな関心を持っている一方、米国とヨーロッパの観光客は伝統文化と日本人の生活に関心を見せた。
また回答した観光客の48%は2回以上の日本訪問者で、初めての訪問では有名観光地などを回り、2回目からは家電製品や衣類などショッピングを目的に来る人が多いことが分かった。
国際観光振興機構はこれに関し「アジアの旅行者の所得向上、円安、日本国内に魅力的な商業施設が背景になっているようだ」と分析した。
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外国人の観光目的
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