2009-07-27

「婚活」、少子化に効果は本当?=900人対象のアンケート-ブームに慎重意見も

:::引用:::
 「子供が欲しいから結婚」は1割程度-。インターネット大手のヤフー(東京都港区)がアンケート調査をしたところ、こんな実態が明らかになった。少子化対策の一環として「婚活」の重要性も指摘されるが、裏腹な結果と言えそうだ。
 同社は先月下旬、独身男女が利用する同社サイトに参加した10~60代の922人(男性484人、女性438人)にアンケート調査を行い、有効回答を得た。
 「今現在、結婚したいか」の問いには男性の72%、女性の68%が「はい」と応え、強い結婚願望が明らかになった。
 結婚したい理由を1項目選択する問いでは「好きな人とずっと一緒にいたいから」(男性40%、女性33%)や「一生一人だと寂しいから」(男性33%、女性34%)が目立った。一方で、「子供が欲しいから」は男性11%、女性10%にとどまった。
 同社の担当者は「子供はいずれ独立する。長い時間を共に過ごすことのできる良いパートナーを結婚に求めているのでは」と分析する。
 アンケートでは「婚活ブーム」の感想を自由回答形式で尋ねた。有効回答数は457人で、「人と出会うきっかけになって良い」(30代女性)との意見もある一方で、「結婚が目的になってしまっている」(30代男性)という批判的な意見や、「焦らずにじっくり相手を見つけたい」(20代女性)という慎重な意見もあった。
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