2009-07-23

<ウイグル問題>豪映画祭に中国人監督「抗議の不参加」

:::引用:::
 オーストラリアで24 日に始まるメルボルン国際映画祭で、予定されていた中国3作品が上映を取りやめることが分かった。中国人監督も出席しない。中国が新疆ウイグル自治区の独立を画策し、テロ活動を行ったとして避難を続けている、ラビア・カーディル女史が開幕式に出席し、同女史の記録映画が上映されることに対する、中国側の抗議という。新華社が外電を引用して伝えた。

  上映が予定されていた中国作品は、『河上的愛情』(賈樟柯監督)、『完美生活』(香港・唐暁白監督)、『上訪』(趙亮監督)。

  同映画祭はラビア女史を招待。同女史を紹介する記録映画『愛に関する10の条件』を上映する。

  メルボルン国際映画祭は1年に1回開催されており、2009年は第58回。歴史も長く、南半球では最も権威ある映画祭のひとつとされている。(編集担当:如月隼人)
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