2007-10-30

日本の組み込みソフト技術者は9万人以上足りない

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日本の組み込みソフト技術者は9万人以上足りない
家電製品や産業機器に組み込まれ、必要とする特定の機能を提供する“組み込みシステム”。これを組み込むソフトウェアを“組み込みソフト”と言う。組み込 みソフトは洗濯機や炊飯器デジカメやから携帯電話からカーナビまで幅広く搭載されており、特に高級車には100種類を超える組み込みソフトが必要とされて いる。
 このように日本の産業と深く関係している組み込みソフトだが、国内の組み込みソフト技術者は現在9万人以上足りないと言われており、優秀な技術者を人材 育成に回す余裕も無く、予備軍とも言うべき人材も少ないのが現状。このままでは工業製品の品質進化の低下など、市場全体の発展に影響を与える可能性が指摘 されている。
 こうした慢性的な組み込みソフト技術者不足解消のため、オリエンタル・スタンダード・ジャパン株式会社(以下OSJ)が、親会社である中国最大手のIT系専門学校、東方標準集団と取り組んできたのが“組込関連エンジニア・トレーニングコース”である。そしてOSJは、第1期生の修了者20名の紹介を年内より開始すると発表した。
 組込関連エンジニア・トレーニングコースの修了者は、組み込みソフトの開発ができるだけでなく、全員が中国のIT国家認定試験“NIT-PRO”の資格を取得。かつ日本語能力も有しており、組み込み関連の日本の企業にとっては、まさに即戦力になる人材というわけだ。
 さらに東方標準集団側も安定的に人材を供給する体制を整え、来年度より100名規模の組み込み人材を日本市場へ供給する計画中とのこと。組込技術に求め られるスキルは企業ごとに異なるため、人材を紹介する企業が育成カリキュラムの製作に参画することで、企業のニーズに合う“カスタマイズド・トレーニン グ”の実施も可能なのだそうだ。
 企業の業績を左右する新しいビジネスのアイデアも、それを形にする技術者がいなければ“机上の空論”に終わってしまう。その技術者の確保が現状の体制で難しいのであれば、こうしたプログラムを積極的に活用することが、企業を成功に導く近道ではないだろうか?

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