TCC、海外でIT技術者確保へ・フィリピンなどに駐在事務所
人材派遣業のティー・シー・シー(TCC、宇都宮市、多羅沢智一社長)は海外でIT(情報技術)技術者の確保に乗り出す。年内にフィリピンとベトナムに駐 在事務所を設立。年間30—50人の技術者を受け入れ、技術者不足に悩む栃木県内企業などに派遣する。インターネット回線で面接できる環境を整え、企業の 利用を促す。
フィリピンでは7月にマニラの人材紹介会社と提携した。2008年4月からは独立行政法人国際協力機構(JICA)が運営に協力する フィリピン大学IT研修センターで年間2、3人の受講生の受講料を1年間負担。修了後、少なくとも2年間をTCCに就職し、日本国内で働く契約とする。同 様のモデルをベトナムのハノイでも導入する。初年度に合計で10人程度の確保を目指す。
顧客層として、自動車業界や航空機業界の下請けを担う栃木県内の中小企業を想定する 日経ネット
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栃木県に絞った形で行われる中小企業向けIT人材確保の動き。
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