2007-07-04

NHKクローズアップ現代:にっぽんの“頭脳”はいかせるかを見て

:::引用:::
NHKクローズアップ現代7月3日(火)放送
にっぽんの“頭脳”はいかせるか~苦悩する博士たち~
今、「博士号」を取得しても、希望の職に就けない人が急増している。90年代に国が科学振興の一貫として博士課程の学生数を2倍以上に増やしたにもかかわ らず、大学でのポストが増えないからだ。欧米では産・学が緊密に連携し、"ドクター"が、最先端の技術開発をひっぱっているのと対照的である。不安定な身 分のまま働き、中には40歳になっても年収は400万円、企業への就職もできず、派遣社員として生活している人もいる。番組では、日本の頭脳・ポスドクた ちを取り巻く厳しい現状と、"頭脳"を活かせない日本の問題点を探る。
●●コメント●●
番組では専門知識を持ったポスドクを生かせない企業と専門に集中し、企業に対して自分の研究や企画をアピールできないポスドクのコミュニケーションなどの能力等を問題にしていた。ポスドクは経営塾などを通し、企業の取り組みを理解する。また企業はポスドクの専門性と人柄をわかった上で仕事を任す所長などの事例が伝えられていた。企業にとって、どう人材を生かすかが重要なのだと思った。

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