2009-10-14

ベトナムに巨大テーマパーク…外周は城郭ホテル

:::引用:::
 東南アジアで最大規模のテーマパークがベトナム南部の農村にほぼ完成し、中国など近隣諸国からの集客に期待がかかっている。

 ドイモイ(刷新)政策で経済発展著しいベトナムを象徴する一大観光拠点になりつつある。

 同国初のテーマパークは、最大都市ホーチミンの北約40キロ・メートルのトゥゾモに建設され、「大きな南の国」を意味する「ダイナム」と呼ばれる。東京ドームの約100倍の敷地に、人工の山や川を配し、金箔(きんぱく)を施した巨大寺院や動物園、遊園地や巨大プールなどのアトラクションを結集した。

 全面開業は来年末の予定だが、一部施設はすでに営業を始めている。建国の父、ホー・チ・ミン労働党(当時)主席の像などが並び、国内64の省・直轄市と100か国以上のパビリオンが集結する「万国博覧会ゾーン」も建設中だ。さらに、パークの外周13・5キロを城郭のように取り囲む超大型ホテルの完成も間近だ。

 アジア風テーマパークは、燃料販売で財を成した元軍人のフィン・フィ・ズン氏(48)が建設。中部ダナンからミャンマーまで4か国約1450キロ・メートルを結ぶ「東西回廊」を利用し、タイやカンボジア観光客を呼び寄せるほか、フィン氏は、日本の新幹線技術導入が想定される南北高速鉄道開通をにらみ、ハノイや中国人観光客を集める意向だ。

 フィン氏は「ベトナム戦争で傷ついた祖国が繁栄する姿を示し、世界の人々が楽しめる人気スポットにしたい」と話している。(ベトナム南部ビンズン省トゥゾモで 田原徳容)
(2009年10月13日23時34分 読売新聞)
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