2007-08-15

韓国の海外旅行事情

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韓国の海外旅行事情
会社員クォン・ソンヨンさん(32、女)は6月、カ ンボジアへ早目の夏休みをとって行って来た。またこのごろ遅れた休みの計画を立てている会社員アン・スヨンさん(34、男)は秋夕(チュソク、中秋)連休 直前、海外旅行に行ってくる予定だ。「敢えて人が多くて高いピーク期(7、8月)に旅行に行く理由があるのか」というのがこれらの共通点だ。

海外旅行夏のピーク期がなくなりつつある。海外送客数1位の企業であるハナツアーによると今年7、8月、この会社の商品を利用して 海外に出た人は計24万1300人余り(8月末まで予約者含む)。1~8月の海外旅行客85万5000人のうちの28%にあたる。この割合は2005年 34%、2006年30%と毎年低くなっている。一方、1年のうち最大のオフシーズンといわれる3月の海外旅行に行く人は超ピークである8月の47% (2005年)水準で61%(2006年)、79%(2007年)と増え続けている。

韓国観光公社によると2005年と2006年7、8月、海外旅行者の増加率がそれぞれ7.6%、8.5%だった一方、9月は18.6%だった。ピーク期の代わりに9月に海外旅行をする人の割合が急激に増えているのだ。

予想外に営業実績が不振となると、ピーク期の飛行機の座席をあらかじめ買い取っていた旅行社がチケットを安くさばき始めた。夏のピー クの特需を狙って交換・キャンセルができない条件で座席を買ったため、出発日まで席を満たすことができなければ黙ってお金を捨てることになるからだ。この 航空券のサイト(www.ttangcheori.co.kr)を運営するコリアトラベルのユン・ミヨン課長は「ピーク期にはさばく量が急減するのが普通 なのに、今年は7月でも5、6月対比40%も増えていた」と明らかにした。

漢陽(ハニャン)大学観光学部キム・ナムジョ教授は海外旅行の一般化に原因を見出した。いつでも行きたいとき、手軽に外国に出られ るため、ますますピーク期を避けようとするというのだ。また▽年休制による企業の夏休みの分散▽各学校の休みの期間の自由化で家族旅行のパターンが多様に なった――なども重要な理由に挙げている。

日本は2005年9月、海外旅行者数(163万4356人)がはじめて8月(163万4053人)を超えた。

●●コメント●●

日本の海外旅行者を増加を続けているがお隣韓国の海外旅行の傾向

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