:::引用:::
ソロモン諸島の首都ホニアラでは8-10月まで、日本語教室が無料で開催されている。ソロモン諸島国立博物館にある「ユースセンター」が会場のこの教室は、国際協力機構(JICA)のボランティアらが主催。
生徒たちは現在、五十音、発音、書き方、あいさつなど日常会話のほか、日本の子守歌なども学んでいるという。
この日本語教室について「とても楽しい」と話すのは、生徒のひとりであるBenjamin Leveさん。「ホニアラで語学レッスンを受ける場合は、受講料が必要なんです。(そのため)無料で日本語を学べるのが本当にうれしいんです」。
苦労している点について「発音」と話すLeveさん。「だけどこんなチャンスは二度とないと思うし、がんばりたい」とその熱意を語っている。
「勉強を続ければ、日本語が流ちょうに話せるようになるはず。日本語の基本をマスターしておけば、いつか日本へ行ったときに困らなくて済むと思うんです」。
一方、ソロモン諸島の言語との違いについて、Leveさんは次のように語っている。「ソロモン諸島には(地域によって)たくさんの言語があります。ですが 日本語は発音さえマスターしてしまえば、とてもシンプル。ソロモン諸島の言葉よりも、五十音のほうがずっと簡単だと思います」。
日本語ボランティアについてもLeveさんは「皆さんとても優しくて、丁寧に教えてくれるんです。おかげで勉強が楽になってます」との感想を述べている。
最後のクラスが終了すると、「修了証書」が生徒全員に手渡される。これを目標として、生徒たちは日本語の学習に励んでいる。(c)Solomon Times/JOY BASI
●●コメント●●
2008-08-18
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿