軽米町を訪れている東京外語大の留学生日本語教育センターの学生15人は24日、同町の軽米高(高橋光彦校長、生徒304人)で開かれている文化祭でオリジナルの日本語劇「桃太郎」を披露した。
留学生全員がキャストとなり、すべて日本語でユーモアたっぷりに演じる姿に、町内外から訪れた観客から大きな拍手が送られた。
劇は20日から、同校で準備したせりふに、留学生らがオリジナルの振り付けを考えて練習。エルサルバドル出身のダビド・モラレスさん(23)は「日本語は難しかったが、自信を持って演じることができた」と笑顔を見せた。
留学生一行はブラジルやルクセンブルクなど計11カ国の出身。17日から24日までの8日間、町内の児童生徒の家庭にホームステイし、学校の授業やスポーツ、そば打ちなど各種体験を通じて交流を深めた。
留学生は2004年から町が主体となって受け入れている。
【写真=オリジナルの日本語劇「桃太郎」を熱演する留学生】
●●コメント●●
0 件のコメント:
コメントを投稿