2008-08-19

中国、電力不足深刻さ増す 企業の操業に支障

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 【北京=多部田俊輔】中国で電力不足が深刻化している。発電燃料である石炭の不足と発電所の操業率低下が原因。政府は北京への電力供給を優先する形で五輪への影響回避に動いたが、この結果、製造業が集積する山東省など沿海地域では企業の操業に悪影響が出ている。

 中国では発電量の8割弱が石炭による火力発電。五輪会場が集中している北京での電力不足を避けるため、鉄道省はこのほど石炭輸送車両を約2割増やし、北京と天津の主要発電所は石炭備蓄量を五輪前の約3倍に増やした。


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