福山市や国土交通省福山河川国道事務所などでつくる芦田川環境マネジメントセンターは4日、中南米諸国から来日中の国際協力機構(JICA)の技術研修員を対象に生活排水処理の研修会を開いた。
ボリビアやコロンビアなど8カ国の11人が参加。市環境保全課の渡辺毅さんが、昨年センターが芦田川支流の流域住民に呼び掛けて実施した水質浄化の実験を報告した。
洗剤の量を少なくし食べ残しを出さない、といった約1カ月の取り組みによって生物化学的酸素要求量(BOD)が一定程度減少した、との報告を、研修生はメモを取るなどして聞き入っていた。
【写真説明】渡辺講師(右端)の話を真剣な表情で聴くJICAの技術研修員●●コメント●●
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