2008-11-07

矢野経済研究所、CAD/CAM/CAEシステム市場に関する調査結果を発表

:::引用:::

CAD/CAM/CAEシステム市場に関する調査結果2008
~2007年度は10.9%増も2008年度は厳しい情勢~



■調査要綱
 矢野経済研究所では、次の調査要綱にてCAD/CAM/CAEシステム市場の調査を実施した。

 1.調査期間:2008年5月~9月
 2.調査対象:機械系CAD/CAM/CAEメーカー55社、EDAメーカー12社、土木・建築系CADメーカー20社
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談及び、電話・FAXによるヒアリングを併用



■調査結果サマリー

 ◆2007年度CAD/CAM/CAEシステム市場は10.9%増だが、2008年度は厳しい情勢
   2007年度は前年度比10.9%増の約3,243億円、2008年度は同1.5%増の約3,293億円になるとの見込みである。2007年前半は好調 であったが、2007年7月以降から設備投資が急速に冷え込んでおり、CAD/CAM/CAEに対する投資活動にも影響を及ぼしている。
 2008年度においては、CAD/CAM/CAE市場への投資は低迷すると考えられ、市場の伸び率は2007年度に対して、大きく下がる見込みである。

 ◆機械系CAD/CAM/CAEシステムメーカーの直接販売チャネルの伸び率低下
   機械系CAD/CAM/CAEシステム市場において流通チャネルごとの流れをみると、2007年度は2006年度に対し、直販チャネルで約3%増、シス テムベンダーチャネル約11%増、代理店チャネル約7%増であった。これは、相対的に直販ルートの伸び率が低下していることを示唆している。


■資料発刊
 資料名:「2008年版CAD/CAM/CAEシステム市場の中期展望」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C50112000


※リサーチエクスプレスに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。



*詳細は、関連資料を参照してください。


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