2007-12-10

越で異例の反中国デモ 南沙、西沙の領有権主張

:::引用:::
【ハノイ9日共同】ベトナムの首都ハノイにある中国大使館前で9日、ベトナムや中国などが領有権を主張する南シナ海の南沙、西沙諸島をめぐり、ベト ナムの領有権を訴える市民ら約300人が、両諸島は「ベトナムのものだ」「中国に抗議する」などと叫び、約1時間にわたってデモを行った。

  ベトナムで反中国デモが起きたのは極めて異例。共産党1党体制のベトナムでは、政治的な主張を掲げた集会などは厳しく規制されるのが通例だが、今回のデモ では警官隊監視のもとで黙認された。デモ隊の主張がベトナム政府の主張を反映しており、時間限定で容認したとみられる。

 南沙、西沙諸島をめぐっては、11月に中国が西沙諸島で軍事演習を行ったとしてベトナム政府が抗議。中国政府は「ベトナム側の非難に道理はない」と一蹴していた。


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