2008-11-04

損保ジャパングループ、中国・大連にシステム開発センターを開設

:::引用:::
中国・大連でシステム開発センター開設

- 国内損害保険会社関連では初の本格的システム開発拠点 -


 株式会社損害保険ジャパン(以下「損保ジャパン」、社長:佐藤正敏)のグループ会社である株式会社損保ジャパン・システムソリューション(以下「SJS」、社長:井戸潔)は、2008年11月5日に中国・大連でシステム開発センターを開設します。
 SJSでは、大連でのオフショア開発を従来行ってきましたが、このシステム開発センター開設によって自社主導でのシステム開発体制を確立し、システムの設計からテストに至る全工程を中国で実施する「中国完結型開発」を実現していきます。


1.システム開発センター開設の狙い
  SJSでは、IT需要の拡大に対応するためにこれまでも各種対策を講じてきましたが、日本国内IT人材の中長期的な逼迫(ひっぱく)傾向を鑑み、既存の国 内開発拠点に加え、高い人材供給能力を持つ中国にシステム開発拠点を新たに構築することで優秀なIT人材の安定的確保を目指します。


2.システム開発センターの概要
名称:システム開発センター
    (Sompo Japan Dalian Development Center:略称「SJ・DDC」)
場所:中国・遼寧省大連市ソフトウェアパーク内
要員体制:当初要員体制はSJS数名およびパートナー企業約30名の構成としますが、2009年度末にはパートナー企業要員を120名程度の規模とする想定です。その後も需要と実績を踏まえながら、順次拡大を図っていく予定です。

 本センターの設立は、株式会社日立製作所(社長:古川一夫)、東軟集団股.有限公司(NeuSoft、会長兼CEO:劉積仁)および大連遠東デジタル有限会社(社長:楊暁春)をパートナーとするプロジェクト形式で行います。


3.今後の展開
 SJSは、効率的で標準的なシステム開発プロセスの確立、システム開発力の強化、コスト削減およびグローバル人材の育成を進め、ワールドクラスの情報システム会社を目指し、損保ジャパングループのIT戦略の実現・推進において、その一翼を担っていきます。


以上

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