2007-12-07

国際中国語教師基準が公布、歴史文化への理解も必要

:::引用:::
国家漢語国際普及指導グループ弁公室(国家漢弁)が編集した「国際中国語教師基準」がこのほど公布され、対外中国語教育に携わる教師が備えるべき知識、能力と素養について全面的な解釈がされた。「中国教育報」が伝えた。

 国家漢弁の関係責任者は6日、同基準は科学的かつ規範的な教師の基準を確立し、国際中国語教師の育成・研修・能力評価と資格認定に根拠を与えることが趣旨であると説明した。

 同基準は次の5つで構成される。

 1.中国語の知識と技能、外国語の知識と技能の2つの基準を含む言語の基本的知識と技能。
 2.中国文化と中国・外国文化の比較とグローバル文化の研究を含む文化とコミュニケーション。
 3.第2言語習得計画。
 4.中国語教授法、テストと評価など4つの基準を含む教授法。
 5.主に教師の職業的素養、向上心と職業道徳について解説する教師の総合的素養。

 まもなく正式に公布される「国際中国語能力基準」では、中国語の知識をどれだけ習得したかではなく、能力重視へと転換し、中国語を使って何ができるかを評価するという。

●●コメント●●

0 件のコメント: