三井住友銀行は5日、約2000人の派遣社員を来年夏に正社員として採用する方針を決めた。併せて本部や支店で補助的な業務を担う「一般職」を廃止する。 女性の働き方の多様化に対応し、営業や管理職への道を開く。メガバンクは総合職と一般職から成る伝統的な人事制度を守ってきたが、人手不足の解消と競争力 強化のため、柔軟な形へ転換する。
同行は一連の人事制度改革をこのほど労働組合に提案した。組合との調整を経て来年7月1日に実施する計画。派遣社員を2000人規模で一斉に正社員とし て雇用するのは日本の企業では異例だ。一般職の廃止はメガバンクで初めて。現在、三井住友銀で働くのは一般職を含む正社員が約1万8000人、派遣社員や パート社員が約1万人の計2万8000人。このうち一般職5500人と派遣社員2000人の計7500人が雇用関係や職種を変わる
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